tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

昨夜、多量の胃液が逆流して気道にも入った

昨夜遅くに、いつもの通り30度ギャッジアップして寝ていたところ、突然多量の胃液が逆流して口腔内がいっぱいになり、息ができなくなり苦しくて目が覚めました。すぐに吐き出しました。頭を上げて寝ているのにこれでは。病院でよく言われた窒息と誤嚥性肺炎がすぐに
頭をよぎりました。昨夜は目が覚めて吐き出したから良かったものの気道には若干入ったようで熱が出ないことを祈ります。合わせて主治医のいうだんだん弱りではなく、急死につながりかねないこの状況。病院で聞いても、頭を高くして寝るほかないと言われて、何かいい方法を考えないといけないと思います。頭を高くして、どちらか横を向いて寝るのが一番なのですが、自分はどうも上を向いて寝るくせがあって、どちらか側面を向いて頭を高くするために背中にクッション等をかませる方法はありますが、寝返りを打てなくなり、身体が拘縮します。今月の受診の際にどうすればいいか一応聞いてみます。
昨夜のようなことがあると、以前から考えていた終活をしっかりと早く考えておかないと万が一の際に息子夫婦が困るので、もう少し真剣に考えようと思います。