tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

多発性硬化症の代替・補完療法について

多発性硬化症を治すに注意


代替・補完療法には、鍼療法、指圧療法、マッサージ、ヨガ、瞑想、気功、リフレクソロジー、食事療法、補助栄養食品療法など数多くありますが、MSの再発予防効果が科学的に証明されたものはありません。患者さんの経験に基づく事例報告がほとんどです。自分の場合、リハビリをすることにより、増悪期よりややよくなったような気がしますが、入院中の治療と作業療法や理学療法を平行して行うことで効果があったようです。但し、自宅に戻っても無理をせずリハビリやストレッチ等を継続して続けることが大切です。


また、代替・補完療法の費用が公費負担されることはありません。今後も継続して支払っていけるか、そもそも費用が高過ぎないかをよく考えてください。セッションを重ねるたびに金額が徐々に高くなっていくものには特に注意してください。代替・補完療法を始める前には十分に下調べをし、必ず主治医に相談してください。