tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

テレサテン 香港

今日はネットサーフィンをしていて、たまたま20代に1度だけ聴いたこの曲に出会いました。今日は病気のことを考えると鬱になっています。この曲の部分部分に感銘を受けたのでアップします。



テレサテン 香港


星屑を地上に蒔いた
この街のどこかに
想い出も悲しみさえも
いまは眠っている
この広い地球の上で
暮らしてる人達
誰もみんな帰るところを
もっているはず



あぁ人はまぼろしの
夢を追いかけて
生きているだけならば
儚すぎる
何故にわたしは
生まれてきたの
何故に心が淋しがるの


銀色の翼をひろげ
まだ知らぬ異国(くに)へと
いつの日か旅立つならば
そばに愛する人と
時が過ぎ時代が変わり
若き日をふりむき
心だけが帰るところは
きっとこの街


あぁ人は夢ごとの
過去を懐しみ
かえがたい優しさに
気付くけれど
何処へわたしは
たどり着くの
何処へ心を連れてゆくの



あぁ人はまぼろしの
夢を追いかけて
生きているだけならば
儚すぎる
何故にわたしは
生まれてきたの
何故に心が淋しがるの




香港 Honkon/Hong Kong - Teresa Teng 邓丽君/テレサ・テン