tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

経頭蓋直流電気刺激(tDCS)とリハビリについて

今日で6日間、経頭蓋直流電気刺激(TDcs)とリハビリを繰り返しましたが、治験の時もそうでしたが、5日目頃より変化が現れます。最初の週は、疲労感があまりとれずリハビリを自ら進んでするというよりは。他動的なストレッチがメインですが、それを過ぎると慢性的な疲労感が和らぎ、自らリハビリをしようという気持ちになります、自分の場合は回復するというより現状維持の方がウエイトが大きいですが、他の若い患者さんには効果があるようです。とは言え、多発性硬化症を長期間患っている人は、だんだん弱りであるのは現実です。
しかし、経頭蓋直流電気刺激(TDcs)とリハビリを組み合わせることにより症状が改善することもあるのは現実のようです。昨日までの疲労感と今日の体調には違いがあります。どんな風に違うのかと聞かれても全体的にとしか答えれませんが、今後も2~3か月に一度入院して治療していくつもりです。この治療が少しでもMS患者さんのために役立てばよいと思います。