tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

今日は土曜日ですが、高次脳機能検査受ける。

高次脳機能と言う言葉は皆さん聞いたことはあると思いますが、認知症検査を複雑にしたようなものです。まず、最初に全く関係のない12個の単語を読み上げられるので、できるだけ覚えて答える。そして答えれなかった単語を言われるので、また12個の単語を答える。出来るまで繰り返す的な。
次に、碁盤の目に黒玉が置かれている図を10秒間みて同じように並べる。これを繰り返す。
次に9種類の図形に番号がついており、その下に図形がランダムに並べてあるのをみながら、その図形が何番かをいい続ける現在90秒間くらいかな。
つぎにたし算。まずは3秒ごとに数字を言われるものをたし算していくのですが、たとえば、1  3だと答えは4で正解ですが、次の数字が6だとすると、前の数字が3なので、6を足して答えは9となります。つぎが7だとすると答えは13です。これをずっと繰り返すのですが、集中力が持続しません。
次は2秒に1回の間隔で、
つぎにやさいと果物を制限時間内に出来るだけ多くいいつづけるトライアルです。
最後に最初に言った12個の単語を答えて、碁盤に図形を並べて終了。もちろん記憶力なので、ノーヒントです。時間的には約1時間半ほどかかるのですが、もうくたくたのうだうだです。