tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

毎晩のようによくみる夢 (気持ちと身体のバランス)

最近、毎晩のように仕事をしている夢をみます。もう働ける状態ではなく仕事を辞めてから1年近くたつのに。人間は働けることが日常生活の中でどれだけ大切か考えさせられます。
きちんと睡眠をとるために睡眠薬や安定剤を飲んでいますが、今までは気を失う感じで夢もほとんど覚えていない状態だったのに、最近は仕事の夢をみて突然目が覚めます。福祉関係の仕事では、障害者の安全管理や高齢者の容態の急変等、命に関わることも多くあり、そんな緊急事態の際の夢をみます。目が覚めてからしばらくは夢の続きで、一呼吸おいてから現実を理解するような状態です。仕事をして働いている時は、嫌なことがあったり、仕事に行きたくないと思う日があったりしますが、人間は働い自分や誰かのためや会社のために頑張ることで生きている充実感があるのだと思います。