tera-sanのブログ

人に伝わりにくい多発性硬化症患者の想いや苦労

自分は4歳の時に急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群(川崎病)になりました。この病気が多発性硬化症のトリガーとなったのではないかと言われています。医師からはあとは本人の生命力と言われたそうです。その後、中学生の時に全身脱力で入院しましたが原因不明のままで回復しました。
20代後半で左半身の麻痺と視野欠損で入退院を繰り返し。多発性硬化症の診断を受け現在に至ります。

令和6年能登半島地震から約2週間たったものの・・・

令和6年能登半島地震発生から約2週間がたったものの、周辺では余震が頻回に起こっています。自分も震度5強を生まれて初めて体験しましたが、その後も余震でたまに揺れます。でも震源地となっている地域では、一日数十回以上余震が起きています。揺れるたびに感じる恐怖とストレスははかりしれないものだと思います。能登半島という特殊な地形からインフラやライフラインの復旧には通常の何倍も時間を要すると思われます。主要幹線道路がことごとく崩壊している状態です。いろいろなSNSでは、若い世代がボランティア活動をしたいという希望もたくさんあります。自分も出来ることがあればと思いますが、インフラやライフラインの復旧が終わらないことには、ただ祈ることしかできません。能登半島へのアクセス道路が少なく、ライフラインの復旧がまだ終えていないので、ボランティアを受け入れたくても受け入れることができない現状があります。住み慣れた土地から離れて避難する方法もあると思いますが、なかなか離れづらいことも事実です。なので今出来ることは、被災者の無事を祈り、復旧のために尽力しておられる皆さんの無事を祈ることではないかと思います。勿論、募金等の金銭的な応援もあります。